全体性を思いだす
セミナー2では、私たちのアプローチの基本原理を更に紹介します。
フォース(力)が作用している状態を現象理論的に理解するために、発生学を学びます。さらに傾聴法の練習を重ね、洗練していきます。
全体的なニュートラル(中立性)の重要性を、さまざまな状況の中で学びます。
第一次呼吸システムが落ち着くと、統合された状態に至ります。この状態は、体と、編成力を持つフォースであるヘルス(健康)の関係をサポートします。
プラクティショナーは、落ち着いていくプロセスを深める方法を学びます。
●学習内容
- クライアントとプラクティショナーの3つの落ち着きのプロセス
- ホリスティック シフト:中立性と全体性の感覚へと至る
- ブレス オブ ライフと第一次呼吸を信頼する
- 知覚の技術と知覚認識を洗練する
- 形態学的、現象学的発生学
- ミッドラインの形成と胚の発達
- 液の身体(fluid body)と、その現われ、ミッドタイド
- 第一次呼吸を通しての表現される履歴とヘルス
- 相互張力内膜とその自動性
- 神経頭蓋の骨格の、構造と機能の相互関係
- 自律神経系の調整をサポートするツールとしてのフェルト センス
- スティルネスとエクスハレーションのプロセス
- 固有のトリートメント プラン パート1:落ち着いていき、全体性を思い出す
●セミナー2の学習目標
セミナー2の履修後には、シンプルでありながら深遠な、ヘルス志向の知覚エクササイズを練習します。その結果、自己調整と再生がサポートされます。
セミナー2の履修後、以下のことができることを目指します。
- 統合と中立性のさまざまな側面を識別すること
- ソーマ(肉体)、液、フォース、スティルネスのさまざまな現われを認識し、それと交互に係わり合いを持つこと
- 組織、液、ポーテンシー(潜在力)を機能のユニットとして知覚すること
- 構造の自動性と可動性を感じ、はっきりと知覚すること
- 体の中で、作用しているポーテンシーとヘルスの力を認識すること
- 自律神経系(ANS)の調整の力を促進する
- 個人セッションを通してさまざまな原理を練習すること
- クライアントのシステム内の調整状態の変化を知覚すること
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