●基礎トレーニング カリキュラム

ICSBのカリキュラムに準拠した基礎トレーニングは学習時間が900時間に及び、4年をかけて学ぶ総合的なトレーニング プログラムです。カリキュラムは以下の3つの構成により成り立っています。

  • ティーチング プログラム(セミナーでの講習)
  • 練習(セミナーとセミナーの間に行ないます)
  • 自習(セミナーとセミナーの間に行ないます)

1)ティーチング プログラム

内容は以下のように2つに分かれます。

  • クラニオセイクラル固有の領域を扱う授業
  • クラニオセイクラルに必要な基礎知識
    −発生学、解剖学、生理学、病理学、神経学
    −心身医学 psychosomatic、トラウマの解消
    −リソース志向のケース履歴の問診、評価、倫理、衛生学

クラスでの授業はセミナー1〜6として提供されます。
各セミナーは前半と後半を合わせて9日間になります。

2)練習

  • 練習セッション:少なくとも100回
    (練習セッションはセミナーとセミナーの間に、無償で行ないます)

  • 練習セッションの中から、ケーススタディとして詳細な記録を2回
  • スーパービジョン:20時間
  • フィードバック セッション:3回
    (講師またはアシスタントにセッションを提供し、フィードバックを受けます)
  • スーパービジョン下での練習
  • セッションを受ける
    −少なくとも3人のクラニオセイクラルのプラクティショナーから20セッション
    −同僚から40セッション

3)自習

  • ホームワーク
  • 学習分野の参考文献を読む
  • 教材の学習
  • クラニオセイクラルに関連する解剖学の学習
  • 創造的な研究プロジェクトを論文形式で完成する

クラス外での練習および自習もカリキュラムの一部として時間カウントされます。

 


◆スキルと学習の評価方法

 

  • フィードバック セッション、チュートリアル、スーパービジョン
  • セッション記録、ケーススタディ、ホームワークを討議
  • 筆記試験

 


◆トレーニング方法

このトレーニングでは、解剖学、科学的知識の教授、および臨床的、実践的技術の教授だけでなく、個人としての経験と成長の機会を提供します。受講者は、このワークをすべて自分自身で経験していきます。そのため、学習は主に観察と探求を通して起こります。このような内なる学びと理解を持ってクライアントと向き合います。

トレーニング方法には以下が含まれます:

  • 講義
  • 気づきと知覚エクササイズ
  • 視覚化と瞑想
  • 動きのエクササイズと創造的な表現
  • 視覚教材の利用
  • セッションの模範実演
  • ガイド付きセッション
  • 探索、探求のための実習−言葉によるもの、手技によるもの
  • 小グループでのフィードバック、報告、シェアリング
  • 練習セッション
  • フィードバックセッション(セッションを提供し、フィードバックを受ける)